GeForce RTX 5070 の価格が世界各国で下落中。日本は定価から5%以上値下がり

  • URLをコピーしました!
目次

GeForce RTX 5070 の価格が世界各国で下落中。日本は定価から5%以上値下がり

NVIDIAが2025年3月に発売したGeForce RTX 5070は海外では$549、日本では108,800円と言うメーカー希望小売価格(MSRP)が提示されたものの、発売時の販売価格はMSRPを大きく上回っておりGeForce RTX 4070 SUPERに近い性能でありながらより高価になったことからレビューではあまり良い評価を得られていません。しかし、発売から2か月近くが経過し、供給状況の改善に加えあまり良くない販売状況から徐々にRTX 5070の価格は日本含む世界各国で値下がりしているようです。

最も大きな値下がりを記録しているのはフランスで、MSRPは€649で設定されていますが、現在の販売価格は9%安の€569にまで値下がりが行われています。また、これだけの値下げが行われていても在庫は潤沢にあるようで、即日配送に対応しています。

日本でもGeForce RTX 5070は値下がり傾向にあり、ドスパラで販売されているPalit製GeForce RTX 5070 Infinity 3 12GBは当初はMSRPの108,800円で販売されていましたが、4月中旬頃はしばらく105,600円に、そして5月1日時点ではMSRPから5.5%値下がりとなる102,800円で販売が行われています。

この価格変動には為替の影響も考えられますが、価格.comや各量販店のWebサイトを見ると、様々なAIBパートナーから発売されているRTX 5070の在庫が比較的潤沢になってきていることが確認できます。在庫状況が正常化しつつあることに伴い、販売価格も落ち着き始め、在庫回転を目的とした値下げが行われている可能性が高いと言えそうです。

この状況から、少なくともRTX 5070に関しては今後も緩やかな値下がり傾向が続くものと予想され、最安モデルが10万円の大台を切るのも時間の問題かもしれません。

ただし注意点として、性能が近いとされる先代モデルGeForce RTX 4070 SUPERは、2024年中頃には9.5万円程度で販売されていました。そのため、仮にRTX 5070が10万円を切ったとしても、コストパフォーマンスの観点では依然として割高感が残る可能性があります。今後どこまで価格が下がるのか、RTX 5070をはじめとするアッパーミドルレンジGPUの購入を検討している方は、引き続き価格動向を注視する必要がありそうです。

関連商品
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
ソース

Palit NE75070019K9-GB2050S (GeForce RTX 5070 Infinity 3 12GB) | ドスパラ

https://www.dospara.co.jp/SBR1892/IC522671.html

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。
プロフィールはこちら

コメント

コメントする

目次