Windows 11 で近日中に『小さなタスクバー ボタン』を表示するオプションを投入へ
MicrosoftのWindows 10時代まではタスクバーに表示されるアイコンを若干縮小することで、より多くのタスクを表示可能にする『小さなタスクバー ボタンを使う』と言うオプションが投入されていました。しかし、このオプションはタスクバー周りのUIを変更したWindows 11の投入に伴い、消滅してしまいましたがMicrosoftが開発者向けのWindows 11のDevチャンネルで公開したアップデート『KB5055265』にてWindows 10で導入されていた『小さなタスクバー ボタンを使う』と言うオプションが『タスクバーの動作』の設定画面に導入されていることが明らかになりました。

この『小さなタスクバー ボタンを使う』を有効化するとタスクバーに表示されるボタンが25~50%ぐらい縮小されて表示されます。これによりタスクバーにより多くのタスクを表示することが可能になりますが、タスクバーの高さは小さくならないようです。また、この『小さなタスクバー ボタンを使う』では挙動を選ぶことができ、タスクバーがいっぱいの時のみ小さくするか、常に小さいタスクバーボタンを使うかを選ぶことが可能となっています。
なお、この『小さなタスクバー ボタンを使う』が導入されるDevビルドは主にWindows 11に導入される新機能を試す場になっており、製品版への投入に耐えうると判断する場とも言えます。そのため、この『小さなタスクバー ボタンを使う』オプションについては数か月以内にWindows 11に正式投入されるものと考えられています。
KB5055625 tests Windows 11’s Show smaller taskbar buttons feature | Windows Latest
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