Nintendo Switch 2 で発売されるタイトルのダウンロード容量が判明。専用タイトルでも25GB以内
任天堂が2025年6月5日に発売を予定しているNintendo Switch 2は、内蔵ストレージ容量が256GBに拡張されました。これにより、ダウンロード版のタイトルを現行のSwitchよりも多く保存できるようになります。また、容量が足りない場合でも、新規格であるMicroSD Expressカードを使用することで、ストレージ容量をさらに拡張することが可能となっています。
しかし、このMicroSD Expressカードが必要になることが公式に明らかになると、転売業者による買い占めが発生しました。Switch 2の発表前に約8,000円で販売されていた256GBのMicroSD Expressカードが、発表後には約18,000円と2倍以上に高騰しています。ただし、任天堂が発売するファーストパーティ製タイトルに限っては、ゲームのインストール容量が比較的小さく抑えられていることが判明しており、多くのユーザーにとっては当面MicroSD Expressカードを購入する必要性が薄まっています。
日本のマイニンテンドーストアで公開されているNintendo Switch 2向けのファーストパーティ製タイトルのインストール容量は以下の通りです。
タイトル | 必要容量 |
---|---|
マリオカート ワールド | 23.4 GB |
ホグワーツ レガシー | 14.8 GB |
ドンキーコング バナンザ | 10.0 GB |
星のカービィ ディスカバリー Switch 2版 | 5.7 GB |
ゲームキューブ Nintendo クラシックス | 3.5 GB |
スーパーマリオ ジャンボリー Switch 2版 | 7.7 GB |
タイトル容量はNintendo Switch 2専用タイトルのマリオカート ワールドで23.4 GB、ドンキーコング バナンザが10.0 GBと容量としては少なく、SwitchからSwitch 2にアップデートするタイトルは星のカービィ ディスカバリー Switch 2版が5.7GB、スーパーマリオ ジャンボリー Switch 2版が7.7 GB、サードパーティ製のホグワーツ レガシーでも14.8 GBとなっています。
Nintendo Switch 2に内蔵されている256GBのストレージの内、OSなどが一部使われるため実際に使える容量は200GB前後になると見込まれていますが、Nintendo Switch 2専用タイトルでも20GB程度と大きく抑えられているため、複数のローンチタイトルのダウンロードに加え、Nintendo Switchタイトルを複数ダウンロードしても相当なヘビーユーザーでない限り購入まもない状態で内蔵ストレージが足りなくなる可能性は限りなく低いと言え、価格が高値で推移している状態で急いでMicroSD Expressを購入する必要性はないと言えそうです。
なお、それでも容量に不安がある方は任天堂の公式オンラインストアのMy Nintendo StoreにてNintendo Switch 2の購入権に当選したユーザーを対象に256GBのMicroSD Expressを6,980円で販売するとしているため、当選者は任天堂からMicroSD Expressを購入するといいかもしれません。
My Nintendo Store
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