PlayStation 5 Pro (PS5 Pro)は案外売れている? 11月のPS5販売の内63%がPS5 Proに
2024年11月7日に発売されたPlayStation 5 Pro (PS5 Pro)では通常版PS5の8万円に対して12万円という高価な価格設定になっており、発売日には比較的容易に入手することが可能で転売ヤーが損失を抱えるという面白いハプニングも起きていました。ただ、逆に言えばそれだけ売れていないとも言えそうな状態でしたが、市場調査会社のCircanaのアナリストによるとPS5 Proの出足は好調とのことです。
Circanaのアナリスト、マット・ピスカテラ氏によるとPS5 Proは北米ではPS4 Proに対して2倍と非常に高価な価格設定であったにもかかわらず、初動の販売台数はPS4 Proに対して12%少ない販売台数に留まっており、特にPS4 Proが発売された当初よりインフレの進行などを考慮すると善戦しているといえる状況です。
また、同様の傾向はアメリカ以外の国でも見られているとのことで、イギリスでは11月のPS5販売台数の内PS5 Proが26%が占めているほか、日本ではなんとPS5 Proが63%を占めているとのことで非常に高い価格でありながら人気がうかがえる状況になっています。
特にPS5 Proは価格発表時には12万円という高価すぎる価格設定からネガティブな評価が非常に多くなっていましたが、少なくともレイトレーシング性能など画質を追求する層からは一定の人気を獲得していると言え、多くのゲーマーが最新かつ最高峰のゲームハードウェアに対して多額の投資を厭わないと言えそうです。
ただ、まだPS5 Pro自体、発売されて1ヶ月程度であるため勢いを持続できるかが鍵になりますが、2025年はじめにはモンスターハンターワイルズ、後半にはGTA VIなど画質が求められる期待のゲームが多く登場するためPS5 Proが販売台数を維持できるのか注目が集まりそうです。
Mat Piscatella | Bluesky
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コメント
コメント一覧 (1件)
日本でProが6割を占めているのは無印の方が値段のせいで売れてないだけなのでは