Nintendo Switch 2 の価格はかなり高価? 円換算だと5万円近くに?
任天堂が現行Switchの後継機にあたる次世代ゲーム機、通称Nintendo Switch 2に関しては既に9月から10月の間に量産が開始され、最近ではJoy-Conの実機画像や発売時期のリークなどが登場するなど、発表が迫る中で様々なリーク情報が出てきています。今回、Switch 2の価格に関する新たな情報が明らかになりました。
スペインで任天堂関連の情報を扱うメディアのNintenduoによると、Switch 2はヨーロッパでは€400~€500程度と想定されており、現行Switchの有機ELモデルの€350に対して15%~43%の値上がりが予想されています。
-Late Spring release: May/June release depending on production number for launch
— Samus Hunter | Nintendo Leak and News Inside (@SamusHunter2) December 3, 2024
-Aiming for 399/449$: Depending on taxes
-Presentation already confirmed for this FY, speculation between late January/February, no info on that now.
-They still have to announce some Switch 1 games
また、X(旧Twitter)で活動するリーカーのSamus Hunter氏も、Switch 2の価格が米ドル換算で$399~$449と推定しており、現行Switch有機ELモデルから14%~30%ほどの値上がりになると述べています。
今回のリーク元が欧州と北米であるため、日本円での価格は明らかにされていませんが、仮にSwitch有機ELモデルから15%の値上がりとなると、約43,800円、30%の値上がりの場合は約49,800円と推定されます。5万円には届きませんが、発売当初のPlayStation 5 デジタルエディションにも迫る価格帯となる見込みです。
Switch 2は現行Switchに比べて画面サイズが8インチに大型化していることに加え、内蔵ハードウェアも大幅に高性能化されています。性能を左右するチップセットにはNVIDIAのAmpereアーキテクチャをベースとするGPUが内蔵され、CUDAコアは1,536コア搭載、7500 MT/sで動作するLPDDR5Xを12GB搭載し、バス幅は128-bitになるとされています。これによりPS4やPS4 Proに迫るゲーム画質を実現できるほか、レイトレーシングに対応するUnreal Engine 5など最新のゲームエンジンにも対応可能です。CPU側にはL3キャッシュを8MBに増やしたArm A78cを8コア搭載するため、CPU性能も向上しています。
ただし、このようにチップセット性能を大幅に強化することでコストが上昇していると考えられるほか、現行Switchが発売された当時に比べて世界各国でインフレが進行しています。そのため、様々なコスト削減策を講じてもSwitchからの大幅な値上がりは避けられず、PlayStation 5など他のゲームコンソールの価格も大幅に上昇していることから、Switch 2も最低4万円程度は必要になると予想されます。
コメント
コメント一覧 (2件)
OLED版買ったばっかりだけど、5万なら買いだな。
ロードが速くてOLED8インチで500g切るなら任天堂さんありがとうのレベル。
動作が重いスクエニのゲームもやりたいし。
大人のゲーマーならいいけど、買うなら子供一人に1台必要な世帯にとっては痛すぎる価格。Switchがそうだったんだけど、持ち歩けてしまう分、一家に1台が難しい。
まあなんとか1台で回させるか、値下げまでは様子見かなあ。