Strix Halo APU は Ryzen AI Max 300 シリーズで確定。AMD資料に登場

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AMD Strix Halo APU は Ryzen AI Max 300 シリーズで確定。AMD資料に名称が登場

AMDは2025年1月にノートPC向けにZen 5を最大16コア、そしてRDNA3.5 GPUを最大40コア搭載するハイパフォーマンスAPUの『Strix Halo』を発表予定ですが、ASUSが公開したAMDチップセットドライバーによると、このStrix Haloは『Ryzen AI Max 300シリーズ』と命名されることが明らかになりました。

AMDは2024年7月に発売したStrix Point APUから、ノートPC向けAPUのラインアップ名をRyzenシリーズからRyzen AIシリーズに変更し、モデルナンバーも従来の4桁表記から3桁表記に変更しています。

そのため、Strix HaloもRyzen AIシリーズとしてラインアップされると考えられていましたが、CPUとGPUを最大限搭載した最上位モデルということで、Ryzen AI Maxという名称で呼ばれるようです。

なお、Ryzen AI Max 300シリーズという名称は9月下旬にリーク情報でも登場しており、2025年1月時点で登場するのは3モデルになることが明らかにされています。

モデル名CPUコア数GPUコア数
Ryzen AI Max+ 39516コア40コア
Ryzen AI Max 39012コア40コア
Ryzen AI Max 3858コア32コア

このRyzen AI Max 300シリーズはゲーミングノートPCなどを中心に採用されると見られていますが、GPUを活用したコンピューティングが可能になるROCmをサポートするほか、GPUに割り当て可能なメモリも最大96GBになるなど、ゲーミング以外にエンタープライズ向けでも使える仕様になっているため、発表が予定されているCES 2025ではNVIDIAのGeForce RTX 5000シリーズに並んで注目を集める製品になることは間違いないと言えそうです。

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