MediaTek Dimensity 9400のAnTuTuスコアが判明。総合300万ポイント超えと言う驚異的なスコアを記録
MediaTekは2024年9月にフラッグシップスマートフォン向けチップセットのDimensity 9400を発表予定ですが、同チップセットを搭載したOppo Find X8 ProのAnTuTuベンチマークの結果が登場し、スマートフォンとして驚異的なスコアを記録していることが明らかになりました。
Dimensity 9400はTSMCの第2世代3nmであるN3Eで製造され、CPU側はCortex-X5やCortex-X4、Cortex-A7などすべてP-Core以上、GPUもImmortalis-G925など最新鋭アーキテクチャーを採用することでCPU、GPU性能の大幅向上が期待されていますが、AnTuTuに記録されたスコアは総合300万ポイント超えのほか、CPUは約65万ポイント、そしてGPUは132~137万ポイントを記録しています。
スコアに関して、AnTuTu公式ランキングに記録されている情報によると、先代のDimensity 9300+に対しても総合では50%、CPUは38%、GPUは68%と全く別物のチップセットと言える高い性能になっています。また、競合のQualcomm Snapdragon 8 Gen 3の最高スコアに対して48%上回るスコアで、CPUは46%、GPUに関しては52%上回る驚異的なスコアを記録しています。
Dimensity 9400は同時期にQualcommから登場するSnapdragon 8 Elite (旧名:Snapdragon 8 Gen 4)に対抗する製品ですが、Snapdragon 8 Eliteは供給価格の大幅高騰が予測されているため、Dimensity 9400のパフォーマンスと供給価格次第では今までSnapdragon系を使っていたスマートフォンもDimensity 9400に切り替える可能性がありそうです。
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スマホはにゃんこ大戦争しかしないわいにとってオーバースペック