NVIDIA GeForce RTX 4090が欧州で品薄と値上がり中。RTX 4080も影響を受けて値上げ
ドイツの3DCenterによりますと、NVIDIA GeForce RTX 4090の入手性が悪化の一途を辿っており、同グラフィックスカードの販売本数が大幅に減少するとともに価格の大幅値上げや、RTX 4090の代替モデルとしてRTX 4080の値上がりも記録されているようです。
3DCenterがまとめた情報によりますと、ドイツでのRTX 4090の販売価格は今年4月までは€1750~1900のレンジで販売されていたとのことですが、9月終わりにかけて各店舗での平均価格が€1850~2000と5%の値上がりが見られている他、主要なオンラインショップでは在庫がほとんど残っておらず、MindFactoryでは在庫がなく、Casekingでも€2288で販売されているASUS ROG STRIXを残す以外、すべて在庫なしの状態になっているそうです。
このRTX 4090在庫の大幅減少により一部量販店はRTX 4090の次に性能が高いRTX 4080を代替モデルとして販売しているのですが、こちらも在庫状況が芳しくないようで、ここ最近になり値上がりが見られていることも明らかになっています。
RTX 4090の在庫不足の原因は明らかになっていませんが、RTX 4090についてはライフ末期で2024年終わりから2025年はじめにかけて次世代モデルのRTX 5090が発売されると噂されています。そのため、NVIDIAではRTX 4090の供給を10月から11月に終了するという噂も流れ出しているため、もしかしたら各社AIBではRTX 4090の生産終了に向けて何かしらの動きを行っている可能性がありそうですが、このあたりは10月に入れば動きがより鮮明になると考えられます。
そのため、日本急ぎでハイエンドモデルを購入したいと考えている場合やハイエンドがほしいけどGeForce RTX 5090は大幅値上げすると考えている人は、早めにGeForce RTX 4090の購入に踏み切ったほうが良いかもしれません。
News des 21./22. September 2024 | 3DCenter
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