Intel Arrow Lake-S 世代 Core Ultra 200Kの最終スペックが判明。

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Intel Arrow Lake-S 世代 Core Ultra 200Kの最終スペックが判明。

Intelは次世代デスクトップ向けCPUであるArrow Lake-S世代のCore Ultra 200Kシリーズを10月10日に発表し、10月24日に発売予定ですが、台湾のBenchlifeが業界筋から10月24日に発売されるオーバークロック可能なKバリアント、合計5モデルの最終スペックを入手しています。

スクロールできます
仕様Core Ultra 9 285KCore Ultra 7 265KCore Ultra 7 265KFCore Ultra 5 245KCore Ultra 5 245KF
コア数8P+16E8P+12E8P+12E6P+8E6P+8E
スレッド数2420201414
合計L2キャッシュ40MB36MB36MB26MB26MB
L3キャッシュ36MB30MB30MB24MB24MB
最大動作クロック(TVB)最大5.7GHz最大5.5GHz最大5.5GHz最大5.2GHz最大5.2GHz
P-Core最大クロック最大5.6GHz最大5.4GHz最大5.4GHz最大5.2GHz最大5.2GHz
E-Core 最大クロック最大4.6GHz最大4.6GHz最大4.6GHz最大4.6GHz最大4.6GHz
P-Core ベースクロック3.7GHz3.9GHz3.9GHz4.2GHz4.2GHz
E-Core ベースクロック3.2GHz3.3GHz3.3GHz3.6GHz3.6GHz
TDP (PL1)125W125W125W125W125W
最大消費電力 (PL2)250W250W250W159W159W
内蔵GPU××

Core Ultra 200Kのコア構成は先代のRaptor Lake Refresh世代と同じで、最上位のCore Ultra 9が8P+16E、Core Ultra 7が8P+12E、Core Ultra 5 245Kが6P+8Eになっています。動作クロックは新アーキテクチャーと新プロセスを採用しているため、最上位モデルは先代の最大6.0 GHzから5.7 GHzと比較的大きく下がっていますが、ほかのモデルでは0.1 GHzの低下に抑えられています。

消費電力に関しては全モデルTDPは125Wと現行と変わりはなく、Core Ultra 7以上のモデルは最大250Wとこちらも現行の253Wからほとんど違いはありません。一方で、Core Ultra 5 245Kは最大159Wと現行の181Wより15%ほど消費電力が抑えられています。

なお、現時点で価格などの情報は出ていませんが、一部量販店に掲載された情報では現行のRaptor Lake Refreshに近い水準であるため大幅な値上げなどは行われない見通しになっています。

ソース

285K、265K、265KF、245K 與 245KF 等 5 Intel Core Ultra 2 系列桌上型處理器規格定案 | Benchlife

https://benchlife.info/intel-core-ultra-2-aks-arrow-lake-s-5-cpu-spec-final/

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この記事を書いた人

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
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