iPhone 16シリーズでは45Wの高速充電に対応。iPhone 15から充電時間が半減へ
iPhoneシリーズでは、バッテリーのコスト削減と寿命重視のため、競合のAndroidスマートフォンに対してバッテリー充電速度は後れを取っていました。しかし、iPhone 16シリーズでは従来のiPhone 15以前とは異なり、最大45Wの有線充電をサポートする可能性が中国の認証情報より明らかになりました。
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— ShrimpApplePro ずっと真夜中でいいのに (@VNchocoTaco) September 12, 2024
All the iPhone 16 series has up to 45W wired charging! According to the CQC https://t.co/nlRIvrBib5 pic.twitter.com/8cUnGDsLMI
iPhone 15シリーズでは充電速度が30Wに満たない速度でしたが、中国品質認証センター(CQC)に記載されたiPhone 16の仕様情報によると、全モデルで最大45Wの充電が可能となります。これにより、サムスンのGalaxy S24 Ultraと肩を並べることになり、先代のiPhone 15シリーズに対しては50%高速な充電が実現できることになります。
iPhone 16シリーズでは金属製筐体のバッテリーを搭載すると言われているほか、iPhone 16 Pro/Pro Maxではグラファイトシートを活用した放熱性能向上にも力を入れています。そのため、従来のiPhoneに比べて充電時にバッテリー温度を抑制することが可能になり、今回明らかになったような45W充電も実現できるようになったと見られています。
なお、有線充電のほかにiPhone 16シリーズではMagSafeを使った充電速度も15Wから20Wに向上しているため、発表会でアピールはされていませんでしたが、従来のiPhoneより充電速度の大幅向上が期待できそうです。
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