Snapdragon 8 Gen 4を初めて搭載するスマートフォンは『Xiaomi 15』に。2024年10月終わりに発売
Qualcommではハイエンドスマートフォン向けに独自開発コアを搭載したSnapdragon 8 Gen 4を2024年秋以降に発表し、投入を予定していますが、同チップセットを初めて搭載して発売されるスマートフォンとその具体的な発売時期のリーク情報が登場しました。
中国Weiboで活動するリーカー『智慧皮卡丘』によると、Snapdragon 8 Gen 4を初めて搭載するスマートフォンはXiaomi 15になる予定で、2024年10月終わりにかけて発売されるとのことです。
また、同チップセットを搭載するXiaomi 15については現行モデルに対して画面はフラットになり、角Rはが増えるなど少々丸みを帯びたデザインになるとのことです。
ちなみに、2023年に投入されたSnapdragon 8 Gen 3もはじめて搭載したスマートフォンはXiaomi 14と14 Proであり、その年は中国のみで発売され、グローバル展開は翌年になっていました。そのため、Snapdragon 8 Gen 4についても2024年内はXiaomi 15などは中国マーケット中心に販売され、2025年に入ってからXiaomi以外のメーカーに搭載され、グローバル展開が行われるものと考えられます。
Snapdragon 8 Gen 4はTSMC 3nmを活用して製造されるため、2024年内は供給数としてもあまり多くは無いと考えられます。そのため、Xiaomi 15など限られたモデルに最初は独占供給し、供給数が安定してくる2025年以降にグローバル展開を図る事で供給不足に陥らないように調整しているものと考えられます。
そのため、日本のユーザーは2025年以降に発売されるGalaxy S25シリーズなどにSnapdragon 8 Gen 4は搭載されると考えられますので正規で手に入れようと思うと発表から入手まで少し待つ必要がありそうです。ただ、このSnapdragon 8 Gen 4はチップセット価格が非常に高くなるとも予想されていますので、同チップセット搭載スマートフォンを買いたい場合はそれまでに20万円近く貯金しておくことをお勧めします。
智慧皮卡丘 | Weibo
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