Android 15では強制終了がより厳格に運用されるように。ウィジェットの動作も停止。
Googleが2024年後半に正式リリースを予定しているAndroid 15では様々な機能の改良や追加が行われますが、その1つとして今まで少々緩かったアプリの強制終了について、Android 14より強化される方針のようです。
現行のAndroid 14ではアプリを終了する際は、最近使用したアプリを開き、上にスワイプすることでアプリ本体を終了することが可能です。ただ、これではバックグランドで動作する場合もあるため、アプリ情報ページに移動して手動で強制終了を選択することで、バックグランドタスクの動作も強制的に停止する事が出来ます。しかし、バックグラウンドタスク含めて強制終了を行っても、ホーム画面に配置されているウィジェットは強制終了されずに、通常通り動作し続けてしまいます。
そのため、仮にウィジェットに問題がある場合、本体の再起動以外にアプリを終了させる方法がありませんでしたが、Android 15からはアプリの強制終了を選択すると関連するウィジェット含めて強制終了がかかるように変更されるようです。実際にAndroid 15上でウィジェットに関連するアプリを強制終了するとそのウィジェットはグレーアウトされるのですが、アプリを再度起動させることでウィジェットを再び使用可能に戻すことができるようです。
Killing an app in Android 15 will disable its home screen widgets | Android Police
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