EAでは、次世代BATTLEFIELDを2021年中にリリースする事を決算発表などの場で発言はしていましたが、遂にこの次世代BATTLEFIELDのリリースが2021年後半にされる事が正式に発表されました。また、モバイル版BATTLEFIELDの2022年にリリース予定とのことです。
次世代BATTLEFIELD、2021年後半リリースへ
2021年4月22日、DICEから次世代BATTLEFIELDについて、今までのBATTLEFIELDシリーズでは最大規模の開発チームを率いて2021年後半にリリースする事が正式に発表されました。開発チームは、Criterion、DICE LA、EA Gothenburgが動員されているとの事です。
この中で挙げられているCriterionは過去にBattlefield 3やBattlefield Hardline、Battlefield Vの開発などでDICEをサポートしています。また、EA Gothenburgは一時期、Ghost Gamesと言う開発スタジオ名がつけられ、2013、2015、2017、2019年にリリースされたNeed For Speedシリーズの開発に携わったスタジオです。
この次世代BATTLEFIELDでは、広大なスケールで自由に戦う事が出来る他、BATTLEFIELDシリーズでお馴染みの破壊要素などについても公式発表では言及されています。
全面戦争が戻ってくる!
2021年は、私たちDICEにとってエキサイティングな年といえるでしょう。Electronic Artsが誇る世界トップクラスの開発スタジオと共同して作業を進めていることもあり、今回のコンソールおよびPC用「Battlefield」の開発チームにはかつてない規模のスタッフが動員されています。現在、CriterionとDICE LAの仲間は私たちが本作にかける共有ビジョンを構築し、Gothenburgは新次元の作品を実現するテクノロジーを追及しているところです。これを通じ、2021年後半には驚嘆のエクスペリエンスを皆さんにお届けできるでしょう。
ただ今、私たちのもとでは継続的なプレイテストが進行中です:引き続きクオリティ向上やバランス調整を行い、考えられる限り最良の「Battlefield」ゲームを追及していきます。本作は大胆な挑戦といえるでしょう。私たちが愛する「Battlefield」のすべての要素が詰まっているうえ、そのことごとくが新次元に昇華されているのですから。壮大なスケール。全面的な軍事衝突。驚愕の、予期せぬ瞬間。戦局を変える破壊的要素。そして、これまで以上に多くのプレイヤーがかつてない混沌を巻き起こす圧倒的な規模の戦闘。これらすべてが次世代コンソールそして次世代PCの性能で実現されます。
“近日発表される情報をお見逃しなく! 😉
モバイル版 BATTLEFIELDが2022年に登場
今回発表された情報の中では、モバイル向けのBATTLEFIELDを開発中であることも発表されました。こちらはEAが3年前に買収したIndustrial Toysが開発を担当し、スマートフォンおよびタブレットでリリースされるとの事です。なお、このIndustrial ToysではMidnight Starと呼ばれるFPSを2015年と2016年にリリースしており、その後2018年にEAに買収されています。
BATTLEFIELD 1は第一次世界大戦、BATTLEFIELD Vは第二次世界大戦と古い時代の戦争がテーマになる作品が続いていたので、現代戦に戻ると噂されているBATTLEFIELDは個人的にものすごく期待しています。個人的に第一や第二次世界大戦モノは武器のカスタマイズが少なく、兵器もスピード感や破壊的な威力があるように感じられずあまり魅力を感じませんでしたので現代戦への回帰は本当にナイスムーブと言いたいです。
あと、Call of Duty Modern Warfareでは現代戦でグラフィックスやサウンド面で非常に洗練されていたゲームでしたが、Black Ops Cold Warではかなり劣化しており、マッチメイキングもSBMMなどで不快な思いを何度もしているため早くBATTLEFIELDをやりたいという気持ちに拍車がかかっています。
ただ、少し心配なのは恐らくこのBATTLEFIELDではかなり高いパソコンスペックを要求してくる傾向にありますが、グラフィックスカードが不足する中で、どれほどの人がプレイできるのかと言う点です。これは、コンソールでも同じでもし噂に合った通りPlayStation 5やXbox Series Xでしかリリースされない場合、リリースされて初めの方がマルチプレイが過疎した状態になる可能性がありそうです。
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