NVIDIAの弱体化されたGeForce RTX 3050 6GBは2024年2月に延期。日本での販売価格は3万円ぐらい?
NVIDIAのGeForce RTX 3050については、2022年から発売されたGeForce RTX 3050 8GBは2023年末か2024年初めには生産中止となる一方で、CUDAコア数を2560基から2048基、メモリーは128-bitの8GBから96-bitの6GBに弱体化されたGeForce RTX 3050 6GBが発売されると言われていますが、今回このグラフィックカードの発売時期と価格に関する情報が中国の『博板堂』に再び登場しました。
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まず発売時期については当初このRTX 3050 6GBのリークが出現した際には2024年1月に発売されると言われていましたが、最新の情報によると発売時期が2024年2月に延期されるとのことです。
延期の理由は明らかにされていませんが、NVIDIAでは2024年1月はGeForce RTX 4000 Superシリーズの新モデルを毎週発売する計画としており、話題性が無いGeForce RTX 3050 6GBを発売してもメディアなどに取り上げてもらえないか、RTX 4000 Superシリーズのマーケティングに水を差したくないなどの意図で延期した可能性がありそうです。
価格については北米では$179で販売される計画になっており、RTX 3050 8GBの$229に対して22%安価な価格で販売される事になります。CUDAコアがRTX 3050 8GBに対して20%減少し、動作クロックも1777 MHzから1470 MHzと15%以上下げられていますので、RTX 3050 8GBより22%安価でも足りないぐらいですが・・・・
なお、日本での販売価格は推測でしかありませんが、$=165円で販売されると考えると2.9万円以上の価格になると考えられ、現行のRTX 3050 8GBが2.8万円で売られている事を考えると新型モデルという事で発売当初は値段が逆転してしまう可能性がありそうです。
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