Nintendo Switch 2は2024年9月発売で計画？ 日本での価格は5万円に迫る可能性

Nintendo Switch 2は2024年9月頃登場で計画中？通常版とデジタルエディションの2種類登場し、価格は初代PlayStation 4並みに

Nintendo Switch 2については、Gamescom 2023で関係者向けにデモ機を披露し、リーク情報としてGPUには「T239」と呼ばれるNVIDIAのAmpereアーキテクチャを採用したモデルが搭載され、CPUにはCortex A78cが8コア搭載されていることが明らかになっています。しかし、SoldierDelta氏という過去にDiscordサーバーで未発表のゲーム情報をリークしたことで知られる人物が、Nintendo Switch 2に関する新たな情報を明らかにしました。

SoldierDelta氏によれば、Nintendo Switch 2は社内で「NG」と呼ばれているとのことですが、最終的な製品名はまだ決まっていないようです。また、発売時期は2024年9月を目指して開発が進められているとされていますが、これもまだ確定しておらず、2024年11月初旬との記載もあるようです。

価格に関しては、Nintendo Switch 2は通常版とデジタルエディションの2つが用意される予定で、通常版は$449、デジタルエディションは$400程度になる見込みです。

次世代Nintendo SwitchはPS4並みの性能に。AmpereベースのGPUを搭載する模様

Nintendo Switch 2のコードネームについては、SoldierDelta氏によると「NG」であるとのことです。この「NG」はActivisionとNintendoとの間で行われたSwitch 2に関するメールの添付ファイルに「Nintendo_Exec_Summary.pdf; NG Switch Draft.pdf」と記載されていたことから、社内で使われているコードネームである可能性が高いと言えます。

発売時期については、Nintendoはほとんどのゲーム機を秋頃に発売しているため、9月か11月の発売は違和感がありません。ただし、2024年11月にはアメリカで大統領選挙が予定されているため、9月発売が望ましいと言えるかもしれません。

価格に関しては、PlayStation 5のように通常版とデジタルエディションが用意されており、デジタルエディションは$400と初代PlayStation 4の$399に近い価格になっています。ただし、現在の為替レートを考慮すると、Nintendo Switch 2の日本での価格は高くなる可能性があります。

発売までまだ1年程度ありますが、リークされているスペックを考慮すると価格が上がる要素が多く、世界的なインフレの影響も考慮すると現行のSwitchと同じ$299、日本円で29,980円での販売は難しいと言えます。そのため、値上がりは仕方ないと考えられ、$399であれば北米市場では許容範囲と言えます。ただし、日本では為替レートの影響もあり、価格は4万円から5万円近くになる可能性があります。

Nintendo Switch 2はまだ発売までおおよそ1年あるため、予想を良い意味で裏切る価格設定となる可能性も十分にあります。しかしながら、現時点でリークされているスペックを見ると、1280基のCUDAコアを搭載したNVIDIAのAmpereアーキテクチャを使用し、また比較的高性能なCortex A78cを8コア搭載するなど、価格を押し上げる要素が多く存在します。さらに、世界各国でインフレが進行している状況を考慮に入れると、現行のSwitchと同じ$299（日本円で約29,980円）での販売は難しいと言えるでしょう。したがって、値上げは避けられないと思われますが、$399であれば少なくとも北米市場においては許容範囲内であると言えるでしょう。

しかし、日本市場に目を向けると、為替レートの影響も受けるため、安くても40,000円、将来の為替動向によっては50,000円近い価格となる可能性があります。このため、Nintendoも日本市場においては厳しい戦いを強いられるかもしれません。

特に、これだけ高い金額を支払う状況を考えると、現行のSwitchオーナーがPlayStation 5に流れることも予想されます。それゆえ、Nintendo Switch 2が現行モデルの進化版であるとすれば、いかに価格を下げることができるかが重要なポイントとなるでしょう。