EVGAがPC事業から完全撤退する可能性?KINGPIN含む台湾オフィスの全員がレイオフされたと伝えられる
EVGAと言うとアメリカでは大きなシェアを誇るPCパーツメーカーでしたが、2022年には主力だったグラフィックスカード事業から撤退する事が報じられるなど事業の再編を行っている事が明らかになっています。そんなEVGAなのですが、韓国の掲示板coolenjoyに書き込まれた情報によると、EVGAで主にパーツ製造や開発などを行っている台湾オフィスの従業員を全員レイオフ(解雇)したことが明らかにされています。
EVGAについてお知らせします。
現在、すべてのEVGA台湾オフィスの従業員が辞任しました(Kingpinを含む)。
閉鎖はここで既定事実になりつつあります。
保証の問題がどうなるのかわかりませんが、EVGAのユーザーがこの問題に不満を持つことはないことを願っています。
将来何が起こるかはわかりませんが、EVGAの公式発表を待たなければなりません。
SAFEDISK vis Coolenjoy
韓国のオーバークロッカーであるSAFEDISK氏によるとEVGAのオーバークロックモデルのブランド名にもなっているオーバークロッカーKINGPINを含む台湾オフィスの従業員全員が解雇されたと書き込まれています。
この件についてToms HardwareがKINGPIN氏に問い合わせをおこなぅた所『この件については現在はコメントができない』とのことです。
海外のテック系メディアがEVGAに問い合わせたところ、『KINGPINや台湾オフィス含めてすべて稼働中』とのことですが、テック系YoutuberのGamers NexusがKINGPIN氏に直近とりかかっているプロジェクトについてインタビューをしたところEVGAからの仕事が無いとも述べているなど縮小路線に向かっているとも見られています。
また、EVGAの公式オンラインストアではすべての製品が在庫無し状態とされており、はAmazonやNewegg、Microcenterなどどこででも買えるぐらい在庫が潤沢に用意されていましたが、直近の在庫状況は一部の電源ユニットを除いて在庫が無くPCパーツを販売して商売をしている企業としては明らかに異常な状態になっています。
なお、EVGAについてはアメリカではNVIDIAのGeForce RTX 3000シリーズを中心に多くの顧客を抱えており、今後の保証について心配されますが、この件について今後どのような発表が行われるのか続報があれば取り上げたいと思います。
コメント
コメント一覧 (1件)
結構ショックだな RTX2000シリーズまではずっと買ってました。